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障害者支援グループ活動

 

障害者にとってパソコンはバリアフリーの有効な手段です。

視覚障害者にとって文字による情報は、点字か音訳しかありませんでした。
しかし、パソコンなら、読みあげソフト等を使うことで、 健常者と同じようにホームページを見たり、本を読んだり、文字を書いたり、 メールのやりとりができるようになります。
そして今まで以上に情報が得られ世界が広がります。


聴覚障害者にとって、離れた相手と話すにはファックスを使うしかありませんでした。
しかしパソコンなら、メールやチャットで話し合える等、自分の意志を伝える事が容易になります。

身体障害者には、特殊なマウスやキーボードを使うことでパソコン操作ができるようになり、 文字を書いて自分の意志を伝えたり、職業として仕事ができたり、いろいろな楽しみが広がります。
あぜみちでは障害者がパソコンを使うことの手助けをしています。
障害の種類や程度・パソコン機器などはそれぞれ異なりますから、必要に応じてご自宅に訪問し個別にサポートしています。

 

利用者の声

視覚障害を持つMさん(40歳代、女性)の声

安城でパソコンボランティア「あぜみち」の存在を知り、その時パソコンに息詰まっていた私にとって、パッと目の前に光が差したような気持ちでした。
視覚障害者にとって一番苦手なのは読み書きです。それを補う手段としてパソコンは画期的なものです。
私は、パソコンを始めて5年が経ちます。
読み書きの面では何不自由なく使えるのですが、今、よく耳にする「IT革命」という時代に、私たち視覚障害者にもインターネットが必要だと考えます。
また、それによって世界が随分広がります。情報やメールがリアルタイムで楽しむことができます。
このインターネットを始めるきっかけをつくってくれたのが「あぜみち」でした。
ボランティアの方々には感謝をしています。心より「ありがとう」の一言です。
そして、私には次の目標ができました。
それは、私のような中途視覚障害者になってしまった人達にパソコンを指導し、ぜひ利用してもらい、生活のサポートとして、日常生活の不自由さを少しでも緩和して頂きたいと思っています。
そして、メールでいろんな人達と会話して、視野を広げて、生きる楽しさを味わって欲しいのです。
障害者側の立場に立ったパソコンボランティアとして活躍できたらなあ・・・と思っている今日この頃です。


特に視覚障害者用ソフトは特殊なため、実際に使いこなしている覚障害者のメンバーは強力なサポーターとなって活躍しています!
また、障害があってもパソコンやホームページに詳しく、社協ホームページを作っていく上でもあぜみちには欠かせない強力メンバーもいます!
障害があるからこそわかることを、あぜみちでどんどん活かしていきたいと思っています。
身体障害の支援対象者には、ご自分のホームページを持っている方もいらっしゃいます。
入力やメンテナンス作業の困難な場合は、そのお手伝いもしています。

         あぜみちメンバーのホームページ
座敷童子
http://natural.life.coocan.jp/
ゴツムリの森(本田桂吾さん)
http://www.katch.ne.jp/~mmx/
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